花粉症に負けないで!

なぜ花粉症が増えてきたのでしょう。

1に、花粉の飛ぶ量が増えたこと。

2に、環境の変化。

3に、食生活の急激な変化。

4に、ストレス。

5に、アレルギー連鎖。


1の花粉の量は、戦後杉の植林を進めたため、2月から4月にかけて大量のスギ花粉が飛

びます。スギ花粉症は日本に1番多い花粉症です。


2の環境の変化は、新建材、畳など、化学物質を多用してシックハウス症候群という言

葉まで生んでしまいました。ソファー、じゅうたん、アルミサッシにより、機密性が高く

快適ながらダニ、カビ、ほこりが増えることになりました。都会の方が花粉症が多いのは、

車の増加による大気汚染、石油ファンヒーターの排ガスなど、多くの化学物質が、異常に

免疫を活性化させ、IgE抗体を多く作るからといわれています。


3の食生活は、戦後50年間に急激に変化し、アレルゲン(抗原)になりやすいものを多く

食べるようになりました。また、農薬、食品添加物、合成洗剤を極力減らす努力をしなけ

れば、発がん性、催奇形性、環境ホルモンなどの作用により抵抗力が低下します。


4のストレスは、粘膜を過敏にするといわれています。肉体的ストレスには規則正しい

生活を心がけ、疲れを早めに取る努力を。精神的ストレスには気分転換やリラックスに心

がけ、自律神経を安定させましょう。


5のアレルギー連鎖とは、何かの抗原に感作されると、他の抗原にも感作されやすくな

ることを意味します。つまり、あれこれ反応しやすくなるのです。第4までの原因が常に

飽和状態であれば、非常にアレルギーになりやすくなり、何らかのアレルギー症状が発症

すれば、色々なものに過敏になり、重症化していきます。

反対に、原因になりやすいものを身の回りから減らす努力をすれば、アレルギーに打ち勝

つことができるのです。



花粉症に負けない具体的生活術 10か条


1.
外出時は花粉がつかない、取り込まないが原則。

  花粉が滑りやすい素材のコート・スカーフ・帽子を。マスクの内側に水でぬらししぼ

  ったガーゼを。めがねも大事。


2.家に帰ったら、うがい手洗いを。鼻や目も洗った方がよい。

0.8〜1%の塩水で。2度焼きの竹塩を使用するとさらによい。


3.洗濯物やふとんは払ってから取り込む。花粉がよく飛ぶ日は室内に干す。

ふとんには掃除機をかける。


4.室内の花粉減らしには、掃除機と拭き掃除を。空気清浄機も効果あり。


5.
粘膜のアレルギーには卵と小麦をぬくとよい。だまされたと思って実行してみてく

 ださい。徹底的に卵と小麦、その関連食品を除去すると症状が軽くなります。

戦後の食生活の急激な変化とアレルギー連鎖から推測するに、花粉症は花粉だけが

原因ではないのですから、まだ、解明されていない、隠れている原因があるようです。


6.抵抗力を低下させにために、また、粘膜を刺激しないために、特に、喫煙、飲酒は

控えめに。カフェインの飲み物も要注意。

ノンカフェインで抗酸化力のあるルイボスティー、抗菌力のあるハーブティー、ビタ

ミンCの多い柿の葉茶、そして、三年番茶がおすすめ。


7.果物は甘く、体を冷やすのでほどほどに! 特にジュースはあまり飲まない方がよい。

果物過敏症と花粉症との関連が指摘されています。果物が口やのどを刺激するような

ら食べない方がよい。


8.高たんぱく、高カロリーを避け、穀類と野菜中心に、バランスのとれた食事を。

9.乾燥を防ぎ、リラックスのためにもゆっくりの入浴タイムを。

10.適度の運動と充分の睡眠が、体質改善には効果的。